坂の上のさかもと

いくつになっても好奇心旺盛。やりたいことやったもん勝ち、生きてるのなら。

【ONE.】コミケグッズのトートバッグをダイソー商品だけで巾着型にカスタムした

こんにちは、さかもとです。

ONE.の発売まで4か月を切りました。

2022年夏開催のコミックマーケット100では、ネクストンからONE.プレリュードセットが発売されました。

ONE.プレリュードセットには色紙3種とアクリルフィギュアとトートバッグが入っており、1セット購入毎に、同封された色紙のうちのどれか1枚にサインを書いていただけるサイン会参加券がついてきました。

つまり、色紙3種すべてにサインを書いていただくには3セット買う必要があったので、当然のように3セット買い、トートバッグも3つ手に入ったのでひとつを巾着型にカスタムしてみました。

こちらのトートバッグをカスタムしていきます。

作り方はこちらの記事を参考にさせていただきました。

yofukashi-neco.com

購入したもの

カスタムに必要なものはすべてダイソーで購入しました。裁縫道具はもともと持っていたものを使用しましたが、ダイソーにも売っています。縫い針とまち針があれば十分です。

紐を通すための布

巾着の紐を通すための布です。

なるべくトートバッグと同じような色のものを選びました。別の色や柄の布にしても可愛いと思います。

ダイソーにはガーゼの端切れも売っていますが、薄すぎるので避けたほうが良いです。

布を縫うための糸です。左上のクリーム色の糸が布と同色だったのでこちらを購入しました。

リボン・紐

巾着にするためのリボンです。幅1.2cmの薄いピンク色のものを購入しました。

このくらいの幅のものが使いやすくていいと思います。

トートバッグが長森だったので、黄色いリボンでもよかったかもしれないです。

裾上げテープ

参考にしたサイトでは伸び止めテープを使用していましたが、伸び止めテープはダイソーに売っていなかったので裾上げテープで代用しました。

くっつけばなんでもよさそうです。

作り方

布を裁断する

ダイソーで購入した布をトートバッグの横幅×4㎝で切ります。

最終的にリボンを通す幅はこの半分以下になるので、1.2㎝のリボンを通すために4㎝にしました。4㎝の場合リボンを通す幅は1.5㎝くらいになります。

布を折り裾上げテープを貼る

切った布の両端1㎝を折ってアイロンをかけ、さらに幅が半分になるように縦に折ってアイロンをかけます。

アイロンはヘアアイロンを使用しました。

折ったところに裾上げテープを貼ります。

これで布の端がほつれないようになります。

トートバッグに縫い付ける

布をトートバッグに縫い付けます。

ミシンを持っていないのでなみ縫いで手縫いしました。ミシンがある方はミシンのほうが早くて楽です。

縫い幅は3㎜くらいで縫いました。

布の上下を縫い終わりました。

少し曲がっていますが、わたしはこのくらいなら気にしないです。

リボン・紐を通す

布の端からリボンを通します。

リボンの端はほつれないようにライターで軽くあぶり、通しやすいように先端にクリップを付けて通しました。

完成

完成です。

巾着にするとこんな感じです。

まとめ

シンプルなトートバッグもいいですが、巾着にすると大きめのポーチとしても使用できるのでいいですね。

個人的にグッズは必要以上に買わないようにしているのですが、やむを得ずたくさん購入することになったグッズはこのようにカスタムやリメイクで有効活用していきたいと思います。

毎月最終金曜日にソフマップにて配布されているスリムポスターが余っているのでこれもどうにか有効活用したいところです……。いい案がある方教えてください。

 

分割キーボード用のTRRSケーブルを自作した

こんにちは、さかもとです。

前回、初めての分割キーボード『Choco60 rev.2』を作りました。

分割キーボードを作ったなら、次はTRRSケーブルです。

TRRSケーブルとは、分割キーボードの左右をつなぐためのケーブルです。市販でも売っているのですが、市販は白か黒の一色で可愛くありませんし、可愛いものは数千円するので買うのはちょっと・・・。

ならば作りましょう!

必要なもの

TRRSケーブルを作る際に購入したもの、使用したものを記載します。

3.5㎜4極プラグ(L型)

秋葉原千石電商で購入しました。

ストレート型とL型があり、今回はL型にしました。

遊舎工房で販売されているものと同じですが、千石電商のほうが少し安かったです。

www.sengoku.co.jp

4芯ケーブル

秋葉原のオヤイデ電気で購入しました。

いろいろなケーブルが販売されていてよくわからなかったので、店員さんに「4芯ケーブルありますか?」と聞いて出していただいたものを購入しました。

シールド付きのケーブルを購入しましたが、シールドは必要なかったです。

shop.oyaide.com

パラコード

Amazonでグラデーションカラーのパラコードを購入しました。

ポップで可愛いものが好きなので、単色より心が上がります。

30mで710円という破格ですが、正直そんなに長くなくてよかったです。

熱収縮チューブ

秋葉原千石電商で購入しました。

今回は3色使用しますが、通常は1色で問題ありません。

熱収縮チューブは太さに様々なサイズがあり、細すぎるとケーブルが通らない、太すぎると収縮してもぶかぶかの状態になるので注意が必要です。

わたしは収縮前の内径7㎜のものを購入しました。

www.sengoku.co.jp

アルファベットビーズ

通常は絶対に不要なものですが、ケーブルにビーズを通したかったので購入しました。

アルファベットがランダムで100個入っているので運が悪いと欲しいアルファベットが一つも入っていないということもあるそうです。

その他

  ケーブルの被覆を剥く際に使用します。家にありました。

  • ヒートガン

  熱収縮チューブを収縮する際に使用します。家にありました。ドライヤーやライターでも代用できるそうです。

  • テスター

  導通やショートしていないかを確認するために使います。家にありました。

制作工程

4芯ケーブルをパラコードに通す

4芯ケーブルとパラコードを適当な長さに切り、パラコードの中に入っている糸を抜き出しパラコードの中に4芯ケーブルを通します。

パラコードのグラデーションを綺麗に見せたかったので60㎝くらいにしました。測ってないので適当です。

ビーズ、プラグカバー、熱収縮チューブを通す

ケーブルにビーズを通します。

以前作ったキーボードの名前を『DUCK KEY』と命名したので、アルファベットビーズから文字を探し出し、ケーブルに通しました。

ビーズの穴がケーブルより細かったので、力ずくで穴を広げたら人差し指の皮がむけました。

ビーズを通したら、両端からプラグカバーと熱収縮チューブを通します。プラグカバーは向きを間違えないように注意します。

ケーブルの被覆を剥きはんだでコーティング

工程の写真を撮るのを忘れてしまいました・・・。

4芯ケーブルの外側の被覆をニッパですこし切り込みをいれ、ねじって剥がします。

中の4芯ケーブルをプラグの端子に長さが合うようにカットし、先端3㎜程の被覆をワイヤーストリッパーで剥きます。シールドは邪魔なので外側の被覆と同じところでカットしておきます。

はんだ付けをスムーズにするために、あらかじめケーブルの線をはんだでコーティングします。

はんだごてにはんだを溶かし、その中にケーブルを浸ける方法が良いと思います。

ケーブルをプラグにはんだ付け

ケーブルの色(黒、赤、青、透明)の順番が左右同じになるようにはんだ付けします。

プラグの端子にもあらかじめ予備はんだをします。はんだごてを充てる時間が長いとはんだが広がってしまうので注意が必要です。

はんだ付けする際はパラコードがずれないようにマスキングテープを巻きました。

テスターで導通を確認し、問題なければプラグの下の金具をカシメて固定します。

熱収縮チューブとカバーをつけて完成

熱収縮チューブを2層にしたかったので、長めの白を収縮してから短めの黄、青を収縮しました。単色よりかわいくていい感じです。

カバーを取り付けたら完成です。熱収縮チューブを2層にしたせいでカバーを取り付ける際に少しきつかったです。

一緒に写っているのはSonny Angelというシリーズのフィギュアです。地道に集めています。

感想とまとめ

虹色グラデーションのパラコードにアルファベットビーズを通したTRRSケーブル。自作TRRSケーブルの中でもかなりオリジナリティが出せたのではないでしょうか。

今回初めてTRRSケーブルを自作しましたが、ケーブルをはんだ付けするだけなので慣れれば簡単に作れそうでした。

今回はグラデーションを見せるために長めの60㎝にしましたが、次は短いものを作ってみたいです。

 

この記事は自作TRRSケーブルで繋いだChoco60 rev.2で書きました。

 

初めての分割キーボード『Choco60 rev.2』を作った

こんにちは、さかもとです。

前回の記事でマクロパッドを紹介しましたが、実は分割キーボードも作っていました。

作ったのは、60%分割キーボードの「Choco60 rev.2」です。

Choco60 rev.2shop.yushakobo.jp

 

Choco60 rev.2を選んだ理由

数あるキーボードキットの中で、Choco60 rev.2を選んだ理由は主に以下です。

  • 分割キーボード
  • 一体型としても使用できる
  • 60%程度のサイズ
  • 白いPCB

分割キーボードが欲しいけど慣れるまでは一体型としても使いたかったので、左右がぴったりはまるChoco60 rev.2が最適でした。

また、可愛い雰囲気のキーボードにしたかったので、白いPCBはとても魅力的でした。

使用したパーツ

Choco60 rev.2のキットのほかに、以下のパーツを購入しました。

キースイッチ

Outemu Silent Cream Yellowを購入しました。

AliExpressで70個入り2800円でした。安すぎる。

オフィスでも使用できるように静音軸がよかったので、こちらを選びました。

キースイッチの性能差には詳しくないのでわかりませんが、ほどよい打鍵感と想像以上に静かな音が気に入っています。

購入前の試し打ちはしておらず、YouTubeでキースイッチレビュー動画を見て選びました。

AliExpressでは、70個まとめて袋に入ったものが10日ほどで届きました。

6個くらい足が折れていたので、多めに買っておくことをおすすめします。

キーキャップ

こちらのキーキャップを購入しました。

AliExpressで4460円でした。こちらも安い。

ヒルが可愛いかったのでこちらを選びました。

明るいイエローが、キースイッチの色ともマッチしていて気に入っています。

キーキャップを選ぶ際にChoco60 rev.2のキーレイアウトを見て、キー数が足りていることを確認しました。

制作工程

キットに入っているPCB、アクリルプレート、パーツを並べました。

いざ組み立てに入ります。

組み立てはビルドガイドを見ながら行いました。

PCBの分割と下ごしらえ

まずはPCBを切り離します。
手で分割するのは厳しいので、ラジオペンチで折って分割しました。

 

ビルドガイドには記載されていませんが、PCBを切り離した際にできるバリをやすりで削って滑らかにします。

紙やすりを持っていなかったので、エメリーボードと呼ばれるネイル用のやすりを使用しました。

 

やすりがけしてきれいになったものがこちら。

まだ少し残っていますが、このくらいなら大丈夫です。

 

PCBの側を白いポスカで塗ります。

側を塗ることで、組み立てた際に見栄えが良くなります。

今回は白いPCBなので白で塗りましたが、PCBの色によって塗る色を変えています。

スタビライザとスイッチプレートの取り付け

スタビライザを4か所に取り付けます。

キットに同封されていたスタビライザがバラバラの状態だったので、スタビライザの組み立てに苦戦しました。

PCBに取り付ける際は押し込むのですが、これも想像以上に固くて大変でした。

コツを教えてほしいです・・・。

 

スタビライザを付けたら、スイッチプレートを取り付けます。

スイッチプレートの保護紙をはがし、PCBに取り付けます。

上から、8㎜ねじ→スイッチプレート→3㎜スペーサー→PCB→5㎜スペーサーの順番になるように取り付けます。

ちなみに、上の画像で分かるようにこの時はとても爪が長かったのでスペーサーをつまむことすら困難でした・・・。

キースイッチの取り付け

キースイッチをスイッチプレートにすべて取り付けます。
スイッチプレートにはめる際に結構プレートがたわむので、先に四隅をつけてから全体をつけるとよさそうです。

AliExpressで購入したせいか、キースイッチの足が曲がっているものが多かったので、スイッチプレートに取り付ける前に曲がっていないか確認しました。

全て取り付けたら、横から見て浮いていないこと、裏から見てすべて足が出ていることを確認してキースイッチをはんだ付けします。

表面実装部品、コネクタに触れないように気を付けます。

はんだごては温度調節可能なものを使用しています。鉛入りはんだより融点の高い鉛フリーはんだを使用しているので、約350度ではんだ付けしました。

小手先は購入時についている鉛筆のような形のB型からナイフのようなK型に変更しました。

数年前に地元のはんだ付け工場で働いていたときにK型を使用していたのですが、立てれば狭い箇所、寝かせれば広い面で使えるのでとても便利でおすすめです。

ボトムプレートとクッションゴムの取り付け

ボトムプレートの保護紙を剥がして4㎜ネジで取り付け、四隅にクッションゴムを貼ります。

クッションゴムを適当につけるとガタつくので、安定する箇所に貼ります。

キーキャップを取り付けて完成

ヒルちゃんキーキャップを取り付けて完成です!

左のCtrlとShiftの絵柄がつながってるのがかわいいですね。

左右は自作したTRRSケーブルでつなぎました。

キーボードの名前はアヒルちゃんのキーキャップなので『DUCK KEY』としました。

感想とまとめ

初めて分割キーボードを作りましたが、はんだ付けはキースイッチだけだったのでとても簡単に作れました。

キースイッチやキーキャップを選ぶ段階からとても楽しかったです。

今までは日本語配列のキーボードしか使用してこなかったので、これが初めての英語配列キーボードとなりましたが、毎日仕事で使用していたら2週間くらいで慣れました。

分割キーボードなので仕事用のリュックにコンパクトに収納できて持ち運びが楽でした。思わぬ利点です。

VIAでキーマップを書き換えて、一番下の右端のキーに英字入力とかな入力の切り替えを割り当てました。

その他にも仕事上よく使う文字列をマクロで割り当てて便利にしています。

次回の記事は自作TRRSケーブルについて書きたいと思います。

 

この記事はChoco60 rev.2を使用して書きました。

自作キーボード沼にハマった

こんにちは、さかもとです。

今年2023年に自作キーボード(マクロパッド)をいくつか作成し、みごと自作キーボード沼にハマりました。

作成したマクロパッド、キーキャップ、購入済みのキット等をまとめておきます。

 

自作キーボードを作ろうと思ったきっかけ

これ、正直覚えていないのですが、たぶん知人が自作キーボードを作っているのを見て興味を持ち始めたのだと思います。

Twitter(現X)で自分の過去発言を検索すると、これが最古の自作キーボード関連の発言のようです。約4年前です。

おそらく「自作キーボード作れる店」は遊舎工房の工作室のことです。

工作室ははんだごて等の必要道具は一通りありますし店員さんに質問もできるので、このように少し興味を持った人が自作キーボードに手を出すいいきっかけを作ってくれている気がします。

ちなみにわたしは道具を一式所有しているので工作室は利用したことありません。いつか利用してみたいです。

 

今までに作った自作キーボード

今までに作った自作キーボードについてまとめておきます。

どれも初心者にあっているものでした。

hifumiキーボード

『ここからはじめる自作キーボード』という本に同封されている6キーのマクロパッドです。

本に記載されている手順に従って作成でき、QMK farmwareの使用方法も記載されているので初めに買っておいてよかったです。

ちなみにわたしは誤ってコンスルーをPCBにはんだ付けしてしまい、真ん中の列のキースイッチがはんだ付けできなくなりました。コンスルーってはんだ付け不要なんですね、便利!

はんだ付けできなくなった箇所は、スルーホールをはんだ塞ぎ、キースイッチの足が地丁度当たるようにしてなんとか動かせました。

ここからはじめる自作キーボードshop.yushakobo.jp

Quick Paint

イラストレーター向けの左手デバイスです。

こちらはLED無しならはんだ付け不要、組み立てるだけで完成するものです。

わたしはLEDをつけたのではんだ付けしました。

ケースがセットなのと、平行ロータリーエンコーダーに惹かれ購入しました。

たま~に絵を描くので、CLIP STUDIOのショートカットを割り当てており、普段はレイヤーを切り替えてテンキーとして使用しています。

はんだ付け不要、ケース付きなので、自作キーボードが初めての方でも手が出しやすいマクロパッドだと思います。

Quick Paintshop.yushakobo.jp

Baumkuchenマクロパッド

遊舎工房のフリーマーケットでPCB購入しました。

お値段なんと100円…!

バームクーヘン型のリバーシブルPCBを破格の値段に惹かれて購入しました。

PCBのオレンジ色に合わせてキーキャップも同系色のグラデーションにしてみました。

ケースはアイロンビーズを使用してバームクーヘンカラーのケースを作成しました。

現在は1000円で販売中です。

takashicompany.booth.pm

Monokey

これは、BOOHTで上記のBaumkuchenマクロパッドを購入した際におまけでついてきたものです。

名前の通り、1つだけのキーです。ボールチェーンを通せる穴が開いているのでキーホルダーとしても使用出来ます

1キーだけで何を入力しようか考えた結果、「ネコと和解せよ」と入力されるキーボードになりました。

キーキャップも猫仕様にしたいですね。

BOOTH等での販売はしていないようです。

※追記

制作者のtakashicompany様より、リアルイベントやBOOTHのboost(上乗せ)特典で配布しているとの情報をいただきました!

 

購入してあるキット

うわ、このキーボードキットめっちゃいいじゃん!

って思って気づいたら遊舎工房の通販で購入していることありますよね。

放置しているのではなく、その子に会うキースイッチ、キーキャップを吟味していることろなのです。

Chavdai40%

40%の一体型キーボードです。

PCBにマスキングテープを貼ることで見た目のカスタマイズができるという可愛らしさに惹かれて委託開始した初日に購入しました。

10cm幅のマスキングテープだと1回で綺麗に貼れるようです。

今は自分好みのマスキングテープを探しているところです。

それから、せっかくマスキングテープを使うのだから、衣替えのようにマスキングテープの張り替えをしたいと思っていて。

マスキングテープを貼り変えるためにはキースイッチとスタビライザを外す必要があるので、Mill-Maxを使用したキースイッチのソケット化を考えています。

作成したら記事を書きたいと思います。

【委託】Chavdai40%shop.yushakobo.jp

作ったキーキャップ

レジンを使用してキーキャップをいくつか作りました。

もともとジェルネイル(UV,LEDライトで硬化させるネイル)を趣味でやっているので、LEDライトや筆、やすり等は持っていました。なのでキーキャップのシリコンモールドとレジンと着色剤だけ追加購入しました。

麻雀配キーキャップ(東南西北)

白いキーキャップに文字を描きました。一発描きの手書きです。

いつかBOOTH等で販売できたらな~と考えています。

文字等細かい線にはレジンや一般的なジェルネイルは向かないので、ライナージェルと呼ばれるものを使用します。

今回使用したのはこちらのONI Liner黒です。

文字を描いた後はノンワイプトップジェルでコーティングしました。

ムラのない真っ白なレジンを作るのが難しかったので、モールドの壁面を白いジェルネイルで塗って硬化してから、中に透明なレジンを流し込む方法で作りました。

牌の裏側の色まで再現したのがこだわりポイントです。(市販の麻雀牌キーキャップは白一色だったので)

使用したシリコンモールドはこちらです。

基本的なサイズがセットになっているのでおすすめです。

軸パーツと本体パーツをぴったり合わせないと軸が曲がるので、そこは注意が必要です。

だんご大家族キーキャップ

CLANNADというゲームに登場するキャラクター「だんご大家族」をつけたキーキャップです。

100均に売っている球型のシリコンモールドにレジンを7分目くらいまで入れて作りました。

顔はジェルネイルで描きました。3色並べると可愛いです。

CLANNAD好きでほしい方いたらプレゼントしたいですね。

今後やりたいこと・まとめ

自作キーボードってほんと沼・・・

オリジナルキーキャップ作成

モールドを使用したキーキャップのほかに、3Dプリンタを使用したオリジナルキーキャップの作成をしたいです。BOOTH等での販売も視野に入れています。

3Dプリンタは持っていないので、DMM.makeの3Dプリントサービスを利用することになります。

ちなみに、3Dモデリングの経験は全くありません・・・。

Blender等の3Dモデリングソフトの使い方はネットにたくさんあるので、どうにかなるでしょう。

キーボード設計

やはり、ひとつくらい設計からやってみたいですね。

サイズが大きいとコストがかかるので、さすがにマクロパッドになると思います。

3D同様、電子設計の知識は全くないのですが、知識ゼロからキーボード設計している方 もちらほらいるみたいなので、きっと大丈夫です。

頭の中には完成図があるので、それを形にしたいです。

運指の強制

自分の運指を意識してみると、むちゃくちゃすぎることがわかりました。

このままでは分割キーボードもろくに使えないので、ある程度矯正したいです。

わたしの運指のむちゃくちゃ加減については、また別の記事で描きたいと思います。

まとめ

自作キーボードに手を出したときは、こんなに沼るものだと想像していませんでした。

キースイッチの種類の豊富さ、個性的なキーキャップ等、興味をそそられるものが多すぎます。

しばらくはこの沼に浸ることになりそうです。

自キ友、絶賛募集中です。

 

この記事はChoco60 rev.2を使用して書きました。